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How to DROP NOTE
ドロップノートは、紙のかけら「ドロップ」に思い浮かべたことをかきだして、
ノートの上に配置することで、1ページのノートをつくっていきます。
自分の顔を鏡にうつして見るように、自分の思考や感情をノートにうつすことで、紙の上と頭の中がリンクして、直感的に見たり触ったりできるようになります。
またドロップノートでは、ノートをつくるだけでなく、それをよむ "リーディング" に重きをおいています。
つくったノートを見て、気になったことや感じたこと、考えたことを語ることで、不意に、大事なことが声となって落ちてくることがあるのです。
「Note」にはメモや記録のほかに、特徴や兆候、声の調子や響きという意味があります。
ドロップノートは、その人から落ちてきた声を聴くための道具でもあるのです。
Process of the journey
ドロップノートの道程
1/ Reflection
ドロップを集めて配置する
10分ほど時間を計り、頭に思い浮かんだことをひたすら紙のかけらであるドロップに書き出します。
そして、ドロップをノートの上に配置していきます。
2/ Reading
ノートに表れる兆しをよむ
ノートを見て、直感的に気になったところ(1〜3ヵ所)にしるしを置きます。
しるしは、小石や丸めた紙など、目印になるものであれば何でもかまいません。
しるしを置いたところを中心に、考えたことや感じたことをよんでいきます。
3/ Realization
内なる声に耳を澄ませる
ノートをつくってよむ中で、自分自身の気持ちや感覚に向き合ってみましょう。
リーディングしたことは、メモを残しておくことをおすすめします。
特に、ふと瞬間に気づいたことや思い浮かんだことは大切に。
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- Point -
- 心を静かにして落ち着ける環境で行いましょう。
- ノートをつくってよむことは、3タームを目安に繰り返しおこないます。区切りがついたところで、ドロップをノートに貼って終了します。
Profile
井手尾 雪
アーティスト / 株式会社BACK HILL 代表

東京とロンドンでアートやデザインを学んだ後、砂を敷いた空間作品シリーズ「砂の部屋」の制作を行う。作品制作の過程で自己分析や内省の独自の技法を模索し、内なる声を聴くツール「DROP NOTE / ドロップノート」を開発。個人向けのワークショップや企業向けの研修などを手がける。
https://www.sand-room.com/
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